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泉里香の学歴・経歴まとめ – 京都のお嬢様から国民的女優への軌跡

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泉里香(いずみ りか)さんは、1988年10月11日生まれ、京都府京都市伏見区出身のモデル・女優・グラビアアイドルです。中学生でデビューし、実写版『美少女戦士セーラームーン』のセーラーマーキュリー役で注目を集め、その後一度芸能活動を休止しながらも、明治大学を卒業後に本格的に芸能界に復帰。現在は雑誌『Oggi』の専属モデルを務めながら、数多くのドラマや映画で活躍する人気女優として活動しています。

このブログでは、泉里香さんの学歴と経歴を時系列に沿って詳しくご紹介します。

目次

学歴編

小学校時代(1995年4月~2001年3月)

京都聖母学院小学校

  • 私立の共学校(カトリック系)
  • 礼儀作法など厳しい教育で知られる名門校
  • 小学校受験を経て入学したお嬢様学校

泉里香さんは生まれながらにして恵まれた環境で育ちました。京都の名門私立小学校に通い、幼少期から品の良い教育を受けていたことがうかがえます。

中学校時代(2001年4月~2004年3月)

京都聖母学院中学校(2001年4月~2003年1月頃)

  • 偏差値:約50
  • 1949年開校のカトリック系ミッションスクール
  • 地元では古くからの「お嬢様学校」として有名
  • 小学校から内部進学
  • 吹奏楽部に在籍

京都市立桃山中学校(2003年1月頃~2004年3月)

  • 公立中学校
  • 芸能活動のため転校

中学2年生の時にスカウトされ、2003年1月1日に京都の芸能事務所スノーラビッツプロモーションに所属。しかし、京都聖母学院中学校は芸能活動が禁止だったため、芸能活動を行うために公立の桃山中学校に転校しました。

高校時代(2004年4月~2007年3月)

京都府立桃山高等学校

  • 偏差値:59~69(自然科学科と普通科)
  • 京都府内でもかなり上位の進学校
  • 吹奏楽部に所属(サックスやユーフォニウムを担当)

高校入学とともに芸能活動を一旦休止し、学業に専念。高校時代は完全にプライベートの時間として過ごし、一生に一度しかないJK(女子高生)の時間を有意義に過ごしたようです。

大学時代(2007年4月~2011年3月)

明治大学 文学部 文学科 英米文学専攻

  • 偏差値:60~63(やや難関)
  • AO入試で入学
  • 4年間で現役卒業

大学進学を機に上京し、芸能活動を本格的に再開。大学1年生の時にファッション誌『PINKY』のプリンセスPINKYオーディションで最終選考まで残り、モデルとして注目を集めました。

大学時代の思い出として、3~4年生の久保田ゼミでの楽しい時間を挙げています。最初の授業に遅刻したことをきっかけに同じゼミ生と仲良くなり、信頼できる友人をたくさん作ることができたそうです。

経歴編

芸能界デビュー期(2002年~2004年)

スカウトからデビューまで

  • 2002年8月12日:14歳の時にスカウトされる
  • 2003年1月1日:京都の芸能事務所スノーラビッツプロモーションに所属
  • 芸名:浜千咲(はま ちさき)

初期の活動

  • 2003年:女子中高生向けファッション誌『melon』の専属モデルとして活動開始
  • 2003年11月10日:「恋するソルジャー/彼女はいじわる」で歌手デビュー

代表作:実写版『美少女戦士セーラームーン』

  • 放送期間:2003年10月4日~2004年9月25日(TBS系)
  • 役柄:水野亜美/セーラーマーキュリー役
  • 共演者
    • 沢井美優(セーラームーン役)
    • 北川景子(セーラーマーズ役)
    • 安座間美優(セーラージュピター役)
    • 小松彩夏(セーラーヴィーナス役)

全国1100人以上の応募者から選ばれた5人の一人として、演技経験がないながらも大役を演じきりました。このドラマがきっかけで、現在でも5人は「セーラー戦士会」として定期的に集まる仲の良い関係が続いています。

活動休止期(2004年~2008年)

高校時代は学業を優先するため、芸能活動をほぼ休止。ただし、この期間中も以下の作品に出演しています:

  • 2004年:映画『呉清源』に出演(公開は2006年)
  • 芸名変更:「梨華(りか)」「泉里果」など複数の芸名を使用

本格復帰期(2008年~2016年)

「泉里香」として再スタート

  • 2008年6月1日:現在の芸名「泉里香」でサンミュージックブレーンに移籍
  • 2008年9月:ファッション誌『Ray』の専属モデルに就任

『Ray』専属モデル時代(2008年~2016年)

  • 活動期間:約7年半
  • 2013年7月号:『Ray』創刊25周年号で初の単独表紙を飾る
  • 2016年2月号:専属モデルを卒業

この期間中に所属事務所も変更:

  • 2010年5月:サンミュージックプロダクションに移籍
  • 2012年6月:スターダストプロモーションに移籍(現所属)

女優・グラビアアイドルとしての飛躍期(2016年~現在)

グラビアデビュー

  • 2016年11月:『週刊ヤングジャンプ』でグラビアデビュー
  • 2017年4月:1st写真集『Rika!』を発売

モデル活動

  • 2019年3月:ファッション誌『Oggi』の専属モデルに就任
  • その他『美人百花』『MAQUIA』などでもレギュラーモデルとして活躍
  • 2023年:年間で最も多く表紙を飾った人に贈られる『トップカバーアワード』ファッション部門賞を受賞

主な出演作品

映画

  • 『春待つ僕ら』(2018年)- 柏木ナナセ役
  • 『記憶屋-あなたを忘れない-』(2020年)- 安藤七海役
  • 『まともじゃないのは君も一緒』(2021年)- 戸川美奈子役

ドラマ

  • 『海月姫』(2018年、フジテレビ)
  • 『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(2019年、フジテレビ)
  • 『高嶺のハナさん』(2021年、BSテレ東)- ドラマ初主演
  • 『正直不動産』(2022年、NHK)- 榎本美波役
  • 『光る君へ』(2024年、NHK大河ドラマ)- 和泉式部役 ※初の大河ドラマ出演
  • 『ギフテッド』シリーズ(2023年~)- ヒロイン役

まとめ

泉里香さんの歩みを振り返ると、以下のような特徴が見えてきます:

  1. 恵まれた環境で育ったお嬢様
    • 京都の名門私立小学校から中学校へ進学
    • カトリック系の厳格な教育を受ける
  2. 学業と芸能活動の両立
    • 中学時代にデビューするも、高校時代は学業優先
    • 明治大学に進学し、4年間で卒業
  3. 着実なキャリア形成
    • 14歳でデビュー、実写版セーラームーンで注目
    • 一度活動休止後、大学時代に本格復帰
    • モデルから女優、グラビアまで幅広く活躍
  4. 長年の努力が実を結ぶ
    • 30代になってドラマ初主演、大河ドラマ出演など大きな役を獲得
    • 「遅咲きの苦労人女優」として評価される

泉里香さんは、京都のお嬢様として育ちながらも、中学生で芸能界に飛び込み、学業との両立を果たしながら着実にキャリアを積み重ねてきました。一度は活動を休止しながらも、明治大学卒業という学歴を持ち、知性と美貌を兼ね備えた女優として、現在も第一線で活躍し続けています。

その姿は、夢を追いながらも地に足をつけて努力を続けることの大切さを教えてくれる、まさに現代の女性のロールモデルと言えるでしょう。

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