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ひょうろく(芸人)の経歴|元コンビ・ジュウジマルからブレイクまでの軌跡

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「水曜日のダウンタウン」やYouTubeでのブレイク以降、その異質な存在感で世間をざわつかせているピン芸人、ひょうろく。

画面越しに伝わってくる「ヤバそうな雰囲気」とは裏腹に、知れば知るほど応援したくなる不思議な魅力を持っていますよね。実は彼のそのキャラクター、昨日今日で作られたものではありません。

今回は、謎多き【ひょうろく(芸人)の経歴】を徹底的に深掘りしました。元コンビ時代の貴重なデータから、現在のブレイクに至るまでの「潜伏期間」を独自の視点で紐解いていきます。

Instagram>>ひょうろく (@hyourokudesu)

目次

ひょうろくの経歴は「10年」の潜伏が生んだ奇跡

まず結論から申し上げますと、ひょうろくという芸人の経歴は、単なる「ラッキーなブレイク」ではありません。

彼が初めてお笑いの世界に足を踏み入れてから、世間に見つかるまでにかかった時間は、およそ「10年」。この長すぎる潜伏期間こそが、現在の彼の爆発力を生み出している最大の要因です。

独自の計算式で彼のキャリアを数値化してみました。

【ひょうろくの「潜伏」指数】

下積み期間(約3650日) ÷ ブレイク後の露出急増(直近1年) = 圧倒的な「濃縮還元」

※コンビ結成からブレイクまでの概算日数

もし彼が、デビューしてすぐに売れていたらどうなっていたでしょうか?
おそらく、あの独特な「卑屈さ」や、人の顔色を過剰に伺う「愛想笑い」は完成されていなかったはずです。

「何をやってもうまくいかない」という10年間の重みがあるからこそ、今のひょうろくさんの「リアルな人間味」が、私たちの心に強く刺さるのかもしれません。

ひょうろくの基本プロフィールと「ジュウジマル」時代

「そもそも、ひょうろくって何者?」という方のために、まずは基本的なプロフィールと、知る人ぞ知るコンビ時代の経歴を確認しておきましょう。

M-1グランプリの公式データや過去の事務所情報を照らし合わせると、以下のような事実が浮かび上がってきます。

本名白澤 直樹(しらさわ なおき)
出身地鹿児島県
生年月日1987年7月7日(七夕生まれ!)
旧コンビ名ジュウジマル
旧所属事務所浅井企画

意外に思われるかもしれませんが、彼は以前、大手芸能事務所である「浅井企画」に所属していました。
2012年頃に「ジュウジマル」という漫才コンビを結成。当時の相方は橋口ひとしさんという方で、ひょうろくさんはボケを担当していました。

M-1グランプリにも挑戦していましたが、最高成績は2回戦進出止まり。残念ながら、漫才師としての芸人経歴は順風満帆とは言えなかったようです。

そして2020年、コンビは解散を選択します。
33歳にして「無職・フリー・独身」となった彼が、ここからどうやって大逆転劇を演じることになったのか。その運命の分岐点は、あるYouTubeチャンネルとの出会いにありました。

独自の年表で見る!ひょうろくの「潜伏」と「覚醒」

ここからは、公式なプロフィールには載っていない、よりディープな動きを見ていきましょう。
複数のメディア出演や本人の発言を元に、独自の「激動年表」を作成しました。

時期状態主な出来事と状況
2012年~
2020年
潜伏コンビ「ジュウジマル」活動期間
浅井企画に所属し漫才を行うもブレイクせず。
※この長い期間が彼の「耐える力」を育てた
2020年
年末
転機コンビ解散・フリーへ
芸人を辞めることも考えたが、諦めきれずに活動継続。
相方が引退し、一人取り残される形に。
2021年~
2022年
遭遇さらば青春の光との出会い
YouTubeの企画オーディションに参加。
森田哲矢氏に見出され、その「異様なキャラ」が世に出始める。
2023年~
現在
覚醒TV・CMで大ブレイク
「水曜日のダウンタウン」でのドッキリ企画等で人気爆発。
愛されるキャラクターとして定着。

特筆すべきは、「さらば青春の光」との出会いです。

フリーになり、仕事もコネもなかった彼が、藁にもすがる思いで応募したのが、さらば青春の光のYouTube企画でした。
当初はただの「ヤバイ素人」のような扱いでしたが、森田さんが彼の面白さを面白がり、何度も動画に起用したことで、その才能(というより天然の素材)が開花したのです。

もし、この時森田さんに出会っていなければ、ひょうろくさんの芸人経歴はそこで終わっていたかもしれません。

なぜ人気?経歴から計算する「遅咲きの爆発力」

それにしても、なぜ彼はこれほどまでに急速に人気を集めているのでしょうか?
単に「変な人だから」では片付けられない理由が、これまでの経歴の中に隠されています。

[STEP3の計算式]から見る異常な数値

先ほど提示した「潜伏期間 ÷ 現在の露出」という式を思い出してください。

通常の若手芸人であれば、徐々に露出が増えていく「階段状」のキャリアを描きます。しかし、ひょうろくさんの場合、グラフにすると「10年間ほぼ横ばいからの、垂直上昇」という異常な形になります。

この急激な変化は、視聴者に強烈な「違和感」と「インパクト」を与えます。
「今までどこに隠れていたんだ?」という驚きが、そのまま興味へと変換されているのです。

経歴に裏打ちされた「愛されるポンコツ」の正体

しかし、インパクトだけで人気は持続しません。
彼が愛される本当の理由は、長い下積み時代に培われた「人間性」にあると私は考察します。

テレビで見せる挙動不審な態度の裏には、「相手に迷惑をかけたくない」「自分なんかがここに居ていいのか」という、過剰なまでの謙虚さが見え隠れしていませんか?

  • ドッキリを仕掛けられても、決して怒らない。
  • 無茶な要求に対しても、困りながら一生懸命応えようとする。

これらは、演技でできることではありません。
「ジュウジマル」時代を含めた長い不遇の時代に、彼が腐ることなく、真面目に生きてきた証拠です。視聴者は、その「根の良さ」を無意識に感じ取っているからこそ、彼を笑いながらも、どこか温かい目で見守ってしまうのでしょう。

ひょうろくの経歴まとめ

今回は、謎多きピン芸人・ひょうろくさんの芸人経歴について、一次情報や独自の考察を交えて解説しました。

元コンビ「ジュウジマル」での10年近い下積み、解散という挫折、そしてYouTubeでの奇跡的な出会い。そのすべてが、今の「ひょうろく」という唯一無二のコンテンツを作り上げています。

彼の経歴はまだ「第2章」が始まったばかりです。
今後、彼がどのような活躍を見せてくれるのか、その予測不能な動きから目が離せませんね。

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