今や国民的バンドとして、音楽シーンの最前線を走り続けるMrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)。
その中で、圧倒的なギターテクニックと、モデル顔負けのビジュアルでファンを魅了しているのが、ギタリストの若井滉斗(わかい ひろと)さんです。
ライブではクールな表情でギターをかき鳴らす彼ですが、実はギターを持つ前は「プロ級のサッカー少年」だったことをご存知でしょうか?
「え、運動神経もいいの?」
「どうしてサッカーを辞めてバンドの道へ?」
そんな疑問を持つ方も多いはずです。
今回は、若井滉斗さんの意外すぎる経歴から、ボーカル・大森元貴さんとの運命的な出会い、そして「初代リーダー」だったという衝撃の過去までを徹底解剖します!
彼が歩んできた道のりを知れば、ミセスの楽曲がもっと深く響くようになるはずです。
若井滉斗のプロフィールと基本経歴
まずは、若井滉斗さんの基本的なプロフィールを整理しておきましょう。
ミセスの最年少メンバー(大森元貴さんと同い年)でありながら、その落ち着いた雰囲気と弟感のギャップがたまりませんよね。
| 名前 | 若井 滉斗(わかい ひろと) |
|---|---|
| 生年月日 | 1996年10月8日 |
| 出身地 | 東京都 |
| 血液型 | O型 |
| 担当 | ギター、フォトジェニック |
| 愛称 | ヒロパ、若井 |
ファンの間でおなじみの愛称「ヒロパ」ですが、これは独特な響きですよね。
実はこのあだ名、明確な由来があるわけではなく、メンバーとの会話の中で自然発生的に生まれたものだと言われています。
SNS上では「ヒロト」と「パーティー(Party)」が混ざったのでは?なんて推測も飛び交っていますが、真相が謎めいているところも彼の魅力の一つかもしれません。
【幼少期】若井滉斗は元サッカー少年!ギタリストへの転身理由は?
現在の華奢でスタイリッシュな姿からは想像がつかないかもしれませんが、若井さんの経歴を語る上で外せないのが「サッカー」です。
単なる趣味レベルではなく、本気でプロを目指して打ち込んでいた時期がありました。
プロを目指していた?サッカーの実力がヤバい
若井さんがサッカーを始めたのは幼少期の頃。
なんと、そこから中学時代まで約10年間もサッカー一筋の生活を送っていました。
その実力はかなりのもので、過去のエピソードとして「海外遠征に行ったことがある」と語られるほど。
また、当時のポジションやプレースタイルについては多くを語られていませんが、負けず嫌いな性格はスポーツマン時代に培われたものだと言えるでしょう。
10年も続けたことを辞めるというのは、並大抵の決断ではありません。
しかし、ある時期を境に彼の情熱はフィールドからステージへと移ることになります。
中学時代にギターに目覚めたきっかけ
では、なぜそこまで打ち込んだサッカーを辞めて、ギターを手に取ったのでしょうか。
きっかけは中学時代。
お兄さんの影響もあり、ロックバンドや音楽に興味を持ち始めた若井さんは、次第に「自分も演奏してみたい」という欲求が抑えきれなくなったそうです。
もちろん、サッカーでの挫折や限界を感じた瞬間もあったのかもしれません。
ですが、結果的にその「転向」がなければ、今のMrs. GREEN APPLEは存在していなかったと考えると、まさに運命の分岐点だったと言えますね。
サッカーで鍛えた集中力とリズム感は、現在の正確無比なギタープレイにも間違いなく活きています。
運命の出会い!大森元貴との中学時代の「絆」
若井滉斗さんの経歴において、最も重要な人物。
それが、Mrs. GREEN APPLEのフロントマン、大森元貴(おおもり もとき)さんです。
ファンの間では「おもわか」コンビとして愛されていますが、二人の出会いは中学生時代に遡ります。
同じ中学校の同級生だった二人
実は、若井さんと大森さんは同じ中学校の同級生でした。
ただ、最初から仲が良かったわけではありません。
当時、別のクラスだった二人ですが、すでに音楽活動を始めていた大森さんの噂を聞きつけた若井さんが、興味を持って話しかけたことが全ての始まりです。
修学旅行の時には、既にお互いの存在を意識していたというエピソードも有名ですよね。
「一緒にバンドをやろう」と誘ったのは若井さんの方からだとも言われており、彼の行動力がなければミセスは結成されていなかったかもしれません。
ミセス結成秘話と「初代リーダー」の真実
ここで、多くの人が驚く事実をお伝えしましょう。
実は、Mrs. GREEN APPLEの結成当初のリーダーは若井滉斗さんでした。
現在は「若井=リーダー」というイメージはあまりないかもしれませんが、結成時は彼がメンバーをまとめようと奮闘していたのです。
しかし、活動を続けていく中で、作詞作曲を手掛け、バンドの方向性を決定づける大森さんがリーダーを務める方が自然だという流れになりました。
これはいわゆる「クビ」や「降格」といったネガティブなものではありません。
むしろ、「大森元貴の才能を一番近くで支える」というポジションを若井さんが自ら選び取った、バンドとしての成長の証なのです。
今の若井さんが見せる、大森さんへの絶対的な信頼感は、この時期の葛藤と決断があってこそ成り立っているのですね。
若井滉斗の出身高校・大学はどこ?
中学卒業後、彼らは本格的にバンド活動を加速させていきます。
そこで気になるのが、若井さんの学歴についてです。
結論から言うと、若井滉斗さんの出身高校や大学名は、公式には発表されていません。
しかし、ファンの間では「通信制の高校に通っていた」という説が濃厚です。
これには明確な理由があります。
- デビュー時期の早さ:ミセスはメンバーが10代の頃からライブ活動を精力的に行っていました。
- 音楽への専念:全日制の高校に通いながら、あれだけの練習量と活動をこなすのは物理的に困難です。
若井さんは、あえて学業よりもバンド活動を優先できる環境を選んだ可能性が高いです。
また、高校卒業後は大学には進学せず、音楽一本で生きていく道を選びました。
「退路を断って夢を追う」
その覚悟があったからこそ、若くしてメジャーデビューという成功を掴み取れたのでしょう。
現在はカメラマンやモデルとしても活躍!
ギタリストとしての実力はもちろんですが、最近の若井さんは「表現者」としての幅をさらに広げています。
特に注目されているのが、そのファッションセンスです。
古着を巧みに取り入れたコーディネートは、SNSにアップされるたびに「どこのブランド?」「真似したい!」と話題になります。
さらに、彼は「カメラマン」としての顔も持っています。
メンバーのオフショットや、何気ない日常を切り取った写真は、プロ顔負けのクオリティ。
被写体との距離感が近い彼にしか撮れない、メンバーの素の表情を引き出すのが本当に上手なんです。
音楽、ファッション、写真。
若井滉斗というアーティストは、経歴を重ねるごとに多彩な才能を開花させています。
まとめ
今回は、Mrs. GREEN APPLEのギタリスト、若井滉斗さんの経歴について深掘りしました。
- 元プロ級のサッカー少年で、海外遠征の経験もある実力者だった。
- 中学時代に大森元貴さんと出会い、結成当初はリーダーを務めていた。
- 高校時代からバンドを最優先し、覚悟を持って音楽の道を歩んできた。
- 現在はギターだけでなく、ファッションやカメラなど多彩な才能を発揮している。
華やかなステージの裏側には、サッカーで培った努力の精神と、大森元貴さんという天才を支え続ける強い絆がありました。
知れば知るほど好きになる「ヒロパ」の魅力。
これからの進化も絶対に目が離せません!
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