「藤田ニコルさんが結婚!お相手は俳優の稲葉友さん」
このビッグニュースを聞いて、祝福の気持ちと共に「正直、稲葉友さんってどんな人?」「ニコルんと釣り合う経歴の持ち主なの?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
一見すると優しそうな雰囲気の彼ですが、実はジュノンボーイグランプリ受賞に仮面ライダー出演という、王道にして輝かしいエリート経歴の持ち主です。さらに、長年のラジオパーソナリティ活動で培った「人間力」は業界内でも高く評価されており、知れば知るほど「ニコルんがお相手に選んだのも納得」というハイスペック男子であることが分かります。
この記事では、そんな稲葉友さんの魅力を余すところなくお伝えするため、以下の情報を徹底解説します。
- 意外と知らない「高学歴」な学生時代とスポーツ歴
- ジュノンボーイから仮面ライダーへの「王道芸能ルート」
- ネットで囁かれる「父親がB’zの稲葉浩志?」という噂の真相
- 収入格差は本当?「ヒモ説」を覆す堅実な仕事ぶり
これを読めば、単なる「有名人の夫」という認識がガラリと変わり、彼自身のファンになってしまうかもしれません。それでは、稲葉友さんの知られざるルーツと素顔に迫っていきましょう。

稲葉友のWiki風プロフィールと学歴
まずは、稲葉友さんという人物の基礎情報を整理しておきましょう。爽やかなルックスと落ち着いた声のトーンが印象的ですが、その素顔は非常にストイックなスポーツマンであり、同時に芸術的な感性も持ち合わせた人物です。
以下に基本的なプロフィールをまとめました。
- 名前:稲葉 友(いなば ゆう)
- 生年月日:1993年1月12日
- 出身地:神奈川県相模原市
- 身長:175cm
- 血液型:A型
- 趣味:観劇、漫画、掃除、音楽鑑賞
- 特技:ハンドボール、野球、歌
- 所属事務所:レプロエンタテインメント
このように、スポーツから文化的な趣味まで幅広く嗜んでいることが分かります。特に「掃除」が趣味という点は、結婚生活において非常にポイントが高い要素と言えるでしょう。では、彼の育ってきた環境や学歴について、さらに詳しく掘り下げていきます。
出身高校・大学はどこ?スポーツに打ち込んだ青春時代
稲葉友さんの出身高校は、神奈川県にある「神奈川県立神奈川総合産業高等学校」と言われています。この学校は単位制の高校として知られており、生徒の自主性を重んじる校風です。稲葉さんは高校時代、ハンドボール部に所属しており、その実力はかなりのものだったそうです。ハンドボールは激しい身体接触を伴うスポーツであり、現在の細身でスタイリッシュな見た目からは想像がつかないほど、泥臭く部活動に打ち込む「体育会系」の一面を持っていたことが分かります。
高校卒業後は、亜細亜大学へと進学しました。亜細亜大学といえば、多くの芸能人やスポーツ選手を輩出している名門です。彼が大学に進学した時期は、すでに芸能活動をスタートさせていた頃と重なります。学業と仕事の両立は並大抵のことではありませんが、彼は留年することなく、しっかりとキャンパスライフを送りながら俳優としてのキャリアも積み上げていきました。
大学時代のエピソードとして興味深いのが、彼が周囲に対して決して「芸能人風」を吹かせなかったことです。地元の友人や大学の仲間を大切にし、普通の大学生としての感覚を持ち続けていたことが、現在のラジオなどで見せる「親しみやすさ」や「常識人」としてのバランス感覚に繋がっているのではないでしょうか。
家族構成と「父親がB’z」の噂について
稲葉友さんについて検索すると、サジェストキーワードに必ずと言っていいほど出てくるのが「B’z」「父親」というワードです。「名字が稲葉で、イケメンで、歌も上手い」という共通点から、「もしかしてB’zの稲葉浩志さんの息子なのでは?」という噂がネット上で長年囁かれ続けてきました。
結論から申し上げますと、この噂は完全に誤りであり、二人に血縁関係はありません。
稲葉友さん自身も、過去のインタビューやラジオ番組などで、自身の父親について言及することがあります。彼のお父様は一般の方で、非常に厳格かつ愛情深い人物だそうです。職業については「教師ではないか」という説もありますが、少なくとも音楽業界のロックスターではありません。
なぜこれほどまでに噂が広まったのかを分析すると、単なる名字の一致だけでなく、稲葉友さんの目鼻立ちの整い方が稲葉浩志さんの若い頃の雰囲気にどことなく似ていることや、稲葉友さん自身もバンド活動の経験があり歌唱力が高いことなどが、ファンの願望も相まって「親子説」を加速させたものと考えられます。
しかし、偉大なミュージシャンの七光りではなく、一般家庭で育ち、自らの実力で芸能界の道を切り拓いてきたという事実こそが、稲葉友さんの「努力家」としての一面をより際立たせていると言えるでしょう。
稲葉友の芸能経歴!ジュノンボーイからライダーへ
ここからは、稲葉友さんがどのようにして芸能界での地位を確立していったのか、そのキャリアの軌跡を辿っていきます。彼の経歴は、イケメン俳優の王道を行くものでありながら、決して順風満帆なだけではない、確かな実力に裏打ちされたものです。
デビューのきっかけはジュノンボーイ
稲葉友さんの芸能界入りのきっかけは、2009年に開催された「第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でした。このコンテストは、武田真治さん、小池徹平さん、菅田将暉さんなど、数多くのスターを輩出してきた歴史あるオーディションです。
当時16歳だった稲葉さんは、過去最多となる1万5491人の応募者の中から見事にグランプリを獲得しました。1万5千人以上の頂点に立つというのは、単なる顔が整っているだけでなく、審査員を惹きつけるスター性や、将来性を強く感じさせる何かがなければ成し遂げられません。
当時の審査では、特技の歌を披露するなどして会場を沸かせました。グランプリ受賞直後のインタビューではまだあどけなさが残る表情を見せていましたが、その瞳には強い意志が宿っていました。こうして華々しいデビューを飾った彼ですが、すぐに大ブレイクしたわけではなく、舞台や脇役での出演を重ねながら、着実に演技力を磨く「下積み」の期間も経験しています。この時期の経験が、現在の彼の安定感のある演技力に繋がっています。
『仮面ライダードライブ』マッハ役でブレイク
稲葉友さんの名前を一躍全国区にした作品といえば、2014年から2015年にかけて放送された『仮面ライダードライブ』です。この作品で彼は、2号ライダーである「仮面ライダーマッハ(詩島剛)」役を演じました。
主演の竹内涼真さんと共に地球を守るヒーローを演じましたが、彼が演じた詩島剛というキャラクターは、非常に複雑な背景を持つ難しい役どころでした。明るくお調子者のように振る舞いながらも、内面には家族に関する深い闇や葛藤を抱えており、物語の終盤で見せた迫真の演技は、子供たちだけでなく一緒に見ていたお母さん層の涙を誘いました。
特に、竹内涼真さん演じる主人公とのバディ感は抜群で、放送終了から数年が経った現在でも、二人の共演を望む声は後を絶ちません。この作品を通じて、稲葉さんは「イケメン俳優」という枠を超え、「演技のできる実力派若手俳優」としての評価を確固たるものにしました。特撮作品出身の俳優がその後大成するケースは多いですが、稲葉さんもまた、その系譜をしっかりと受け継いでいます。
現在はラジオDJとしても大人気!
俳優業と並行して、稲葉友さんの大きな武器となっているのが「ラジオDJ」としての活動です。2016年からJ-WAVEの生放送番組『ALL GOOD FRIDAY』のナビゲーターを務めています。
この番組での彼の相方は、あのLiLiCoさんです。パワフルで自由奔放なトークを展開するLiLiCoさんに対し、稲葉さんは絶妙なタイミングでツッコミを入れたり、優しくフォローしたりと、見事なコンビネーションを見せています。
リスナーからは以下のような評価が多く寄せられています。
- 「声が低音で落ち着いていて、金曜の午後に聴くのに心地よい」
- 「LiLiCoさんの暴走をさらりと受け流す対応力がすごい」
- 「コメントの返しが知的で、頭の回転の速さを感じる」
ラジオは台本通りの演技とは異なり、その人の素の人間性や語彙力が試される場です。長年にわたり帯番組を任されているという事実は、彼が制作サイドやスポンサーからも「信頼できるパーソナリティ」として認められている証拠と言えます。この「聴く力を持ち、言葉を選んで話せる」スキルは、結婚生活におけるパートナーシップにおいても大きな強みとなるはずです。
稲葉友と藤田ニコルの結婚!馴れ初めは?
2023年8月、稲葉友さんはモデルでタレントの藤田ニコルさんとの結婚を発表しました。二人の交際期間は約3年間に及んだと言われています。きっかけは知人の紹介だったそうですが、お互いに多忙なスケジュールの合間を縫って愛を育んできました。
交際報道が出た当初から、二人は事実を隠すことなく、かといって過度にアピールすることもなく、静かに交際を続けてきました。藤田ニコルさんはバラエティ番組などで見せる明るいキャラクターの一方で、非常に繊細で真面目な一面を持っています。そんな彼女を、包容力のある稲葉さんが精神的に支えていたことは想像に難くありません。
プロポーズは稲葉さんの自宅で行われ、シンプルながらも心のこもった言葉だったと言われています。派手な演出を好むかと思われがちな芸能界カップルですが、二人の関係性は非常に地に足のついた、穏やかなものであることが伺えます。
年収格差はある?ヒモ説を完全論破
二人の結婚が発表された際、一部のネットニュースやSNSでは、藤田ニコルさんの知名度やCM出演数の多さと比較して「格差婚ではないか」「収入の差が心配」といった声が上がりました。中には心無い言葉で「ヒモ」のような扱いをする意見も見受けられました。
しかし、ここまで記事を読んでいただいた方ならお分かりの通り、この「格差婚説・ヒモ説」は全くの見当違いです。
確かに、テレビ露出の回数だけで比較すれば藤田ニコルさんの方が多いかもしれません。しかし、稲葉友さんは以下のような安定した収入源とキャリアを持っています。
- 継続的なドラマ・映画・舞台への出演:主演だけでなく、物語を支える重要なバイプレーヤーとして数多くの作品に途切れることなく出演しています。
- J-WAVEのレギュラーナビゲーター:ラジオの帯番組を持つことは、安定したギャランティだけでなく、社会的信用の高さを示しています。
- ナレーションや声の仕事:その美声を活かした仕事も多く、息の長い活動が可能です。
俳優としての「実力」と、ラジオDJとしての「安定感」。これらを兼ね備えている稲葉さんは、芸能界という不安定な世界において、非常に堅実なポジションを築いています。
むしろ、流行り廃りの激しいバラエティの世界最前線で戦う藤田ニコルさんにとって、流行に左右されず、職人のように仕事をこなす稲葉さんの存在は、精神的な「安全基地」となっているのではないでしょうか。経済的な依存関係ではなく、お互いの足りない部分を補い合う、まさに「プロフェッショナル同士の対等なパートナーシップ」が、この夫婦の真の姿だと言えます。
【まとめ】稲葉友の経歴と魅力を再確認
今回は、藤田ニコルさんの夫としても注目を集める俳優、稲葉友さんの経歴について深掘り解説しました。
- プロフィール・学歴:ジュノンボーイGP&亜細亜大卒の文武両道。B’z稲葉浩志との親子説は事実無根。
- 芸能経歴:『仮面ライダードライブ』のマッハ役でブレイクし、現在はラジオDJとしても高く評価される実力派。
- 結婚・年収:藤田ニコルとは「格差婚」ではなく、精神的・経済的に自立したプロ同士の対等な関係。
稲葉友さんは、「〇〇の夫」という肩書きだけで語るにはあまりにも惜しい、多才で魅力的な表現者です。これからの俳優としての活動はもちろん、ラジオから聞こえてくる彼の声にも、ぜひ耳を傾けてみてください。きっと、その人柄の良さにファンになってしまうはずです。
藤田ニコルさんとの結婚生活を経て、さらに深みを増していくであろう稲葉友さんの今後の活躍から目が離せません。
Next Action:
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