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新型ヴォクシーはダサい?顔が怖いと噂の真相&購入者の辛口評価!

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「新型ヴォクシー、機能は最高だけど…あの顔だけはどうしても馴染めないかも」

「契約したいけど、ネットで『ダサい』『冷蔵庫』と言われているのが気になって踏み切れない」

今、新型ヴォクシー(90系)の購入を検討している中で、このような不安を感じてはいませんか?

決して安くない数百万円の買い物です。購入後に「やっぱり恥ずかしい」「失敗した」と後悔することだけは絶対に避けたいと思うのは当然のことです。特に、家族を乗せる車だからこそ、パートナーや周囲からの評判も無視できない重要なポイントでしょう。

しかし、SNS上でこれほど「ダサい」と揶揄されながらも、新型ヴォクシーはなぜ納車待ちが出るほどの爆発的な人気を維持しているのでしょうか?実は、「ダサい」と言われる理由を知り、実車ならではの魅力を正しく理解すれば、その不安は「納得」へと変わります。

この記事では、購入を迷っているあなたのために、以下の内容を徹底解説します。

  • なぜ「ダサい」と言われるのか?ネット上の悪評の具体的な正体
  • それでも売れ続ける納得の理由と、オーナーが感じる「逆転の魅力」
  • 「ダサい」と言わせないためのボディカラー選びとカスタム術
  • どうしても顔が苦手な場合の「賢い逃げ道(代替案)」

この記事を読み終える頃には、デザインに対するモヤモヤした不安が解消され、自信を持って愛車選びの決断ができるようになっているはずです。世間の声に惑わされず、本当に満足できる一台を手に入れるために、ぜひ最後までお付き合いください。

https://toyota.jp/voxy/
目次

新型ヴォクシーが「ダサい」と言われる3つの致命的理由

新型ヴォクシーのデザインに対する批判は、単なる「好み」の問題を超えて、特定の部分に集中しています。検索ユーザーが最も気にしているネガティブな評判の正体を、客観的な視点で分析していきます。

フロントグリルが「巨大すぎる」問題(シェーバー・冷蔵庫揶揄)

新型ヴォクシーが発表された際、最も衝撃を与えたのがフロントグリルのデザインです。従来のミニバンデザインの常識を覆すかのように、フロントフェイスの大部分をグリルが占拠しています。

具体的には、ボディ同色の薄いアッパー部と、下部に広がる巨大なロアグリルという構成になっていますが、このロアグリルの面積があまりにも広大です。さらに、特徴的な横基調のメッキ加飾と、分厚いサイドのガーニッシュが組み合わさることで、「電気シェーバーの網刃」や「巨大な空気清浄機」、あるいは「黒い冷蔵庫」といった家電製品に例えられることが多くなりました。

特に、グリル内部の波打つような造形や、樹脂パーツの質感が目立つ部分については、「高級感というよりは、ただ威圧的で異質」と捉える層が一定数存在します。従来の車らしい「顔」を求める層にとっては、この有機的すぎるデザインが「ダサい」「やりすぎ」と映ってしまう要因となっているのです。

ポジションランプが「細すぎて怖い」という声

巨大なグリルと対照的に配置されているのが、極端に細く鋭いポジションランプ(クリアランスランプ)です。近年のトヨタ車に共通するデザイン言語ですが、ヴォクシーにおいてはその細さが際立っています。

実際のヘッドライトユニットはバンパー下部に埋め込まれており、上部の鋭いラインはあくまでポジションランプとウインカーの役割を果たしています。この「目はどこにあるのか分からない」不気味さと、鋭い眼光のようなデザインが相まって、「睨みつけられているようで怖い」「昆虫のようだ」という評価に繋がっています。

「オラオラ顔」と呼ばれる威圧的なデザインはミニバンのトレンドではありますが、新型ヴォクシーの場合はその表現がサイバーパンク的であり、生理的な嫌悪感を抱く人がいるのも事実です。特にファミリーカーとして優しい印象を求めるパートナー(奥様など)からは、この攻撃的なフロントフェイスが不評を買うケースも少なくありません。

リアウインカーの位置とデザインへの不満

フロントだけでなく、リアデザインに関しても議論の的となっているのがウインカーの位置です。新型ヴォクシーのリアウインカーは、テールランプユニット内ではなく、バンパー下部の左右端という非常に低い位置に配置されています。

さらに、そのデザインも独特です。レンズカットが網目状になっており、点灯していない時は黒い樹脂パーツの一部のように見えます。これに対して「位置が低すぎて後続車から見にくいのではないか」「デザインが取ってつけたようで安っぽい」という指摘が相次ぎました。

実際に運転席の高いトラックやバスなどからは視認しづらいという懸念もあり、機能美を損なっているという点で「ダサい」と判断されることがあります。スタイリッシュな横一文字のテールランプを採用しているだけに、ウインカーの処理だけが浮いてしまっていると感じるユーザーが多いようです。

それでも新型ヴォクシーが売れまくる「逆転の魅力」とは?

ここまでネガティブな意見を見てきましたが、現実はどうでしょうか。販売台数ランキングでは常に上位に位置し、街中で見かけない日はないほどのヒット作となっています。ネット上の「ダサい」という声をかき消す、新型ヴォクシーの「逆転の魅力」について解説します。

実車を見ると圧倒される「高級感」と「存在感」

ネット上の画像、特にカタログ写真は平面的な情報しか伝わらないため、どうしても奇抜なラインやグリルの面積ばかりが強調されがちです。しかし、ディーラーで実車と対面した多くのユーザーが口にするのは、「写真より実物の方が断然カッコいい」という感想です。

実車には、写真では伝わりにくい「立体感」があります。巨大なグリルは、ボディサイドの抑揚やフェンダーの張り出しと組み合わさることで、塊(かたまり)感のある力強いシルエットを形成しています。塗装の質感やメッキパーツの光沢も相まって、ミドルサイズミニバンでありながら、上位車種であるアルファードに迫るような重厚なオーラを放っているのです。

この「クラスを超えた存在感」こそが、所有欲を満たす最大のポイントです。「ダサい」と言われていた個性的な顔つきも、実車を前にすると「他にはない圧倒的な個性」へと評価が変わります。周囲の車に埋もれない、強いキャラクター性を求めていた層にとって、このデザインはむしろ最大の長所となっているのです。

ダサいと言わせない!内装・インテリアの進化

外装のデザインについては好みが分かれますが、内装・インテリアの進化については、誰もが認めざるを得ない完成度を誇ります。先代モデルと比較しても、質感、機能性ともに数段レベルアップしており、この内装の良さが購入の決め手となるケースも多々あります。

インパネ周りは水平基調で見晴らしが良く、金属調の加飾やソフトパッドの使用範囲が拡大されたことで、プラスチッキーな安っぽさが払拭されました。特に上位グレードにおける合成皮革あしらいの質感は高く、乗員をもてなす空間として非常に洗練されています。

また、機能面でも「ユニバーサルステップ」や「フリーストップバックドア」など、実際の使い勝手を劇的に向上させる装備が満載です。運転席に座り、快適な室内空間を体感すると、外装の「怖い顔」は「家族を守るための頼もしい鎧」のように感じられてくるから不思議です。外野の声よりも、自分たちが過ごす空間の快適さを優先する賢明なユーザーに選ばれている証拠と言えるでしょう。

【対策】新型ヴォクシーを「ダサい」と言わせない選び方

それでもやはり、デザインへの抵抗感が拭えないという方のために、選び方やカスタムで印象を大きく変える方法をご提案します。少しの工夫で、「ダサい」という評価を回避し、スタイリッシュに見せることが可能です。

ボディカラーで印象は変わる(黒は威圧感、白は膨張?)

新型ヴォクシーのデザインにおいて、ボディカラーの選択は車の印象を決定づける極めて重要な要素です。グリルの主張が激しいため、色によって見え方が全く異なります。

  • アティチュードブラックマイカ(黒):グリルとボディが一体化し、巨大な開口部が目立ちにくくなります。最も「塊感」が強く、高級感が出ますが、同時に「厳つさ」も最大化します。威圧感を出したくない場合は避けるべきですが、まとまりの良さは一番です。
  • ホワイトパールクリスタルシャイン(白):黒いグリルとのコントラストがはっきり出るため、グリルの形状が最も強調されます。「シェーバー」や「家電」っぽさが際立つと言われることもありますが、膨張色であるため車体が大きく立派に見えるメリットがあります。
  • マッシブグレー(グレー):90系から新たに採用されたトレンドカラーです。黒ほど厳つくなく、白ほどコントラストが強くないため、都会的で洗練された印象を与えます。デザインの角が取れ、オシャレな雰囲気を演出できるため、デザインに抵抗がある方におすすめのカラーです。

モデリスタ・GRパーツで「別の車」に化ける

純正の状態では「顔の主張」だけが強いと感じる場合、エアロパーツを装着することで全体のバランスを整えるという手があります。特にトヨタ直系のカスタマイズブランドである「モデリスタ」や「GRパーツ」の効果は絶大です。

モデリスタのエアロパーツは、クロームメッキを多用した煌びやかなデザインが特徴です。これを装着することで、フロントグリルの「樹脂感」や「黒い塊感」がメッキのラインによって中和され、ラグジュアリーな雰囲気に変化します。視線が下部のエアロパーツに分散されるため、顔だけが浮いている感覚が薄れるのです。

一方、GRパーツはスポーティさを強調するデザインで、機能美を感じさせるスタイルに変わります。これらのパーツを追加することで、「吊るしのヴォクシー」とは一線を画す、自分だけのスタイリングを作り上げることができます。「ダサい」と言われるのはノーマルの特徴的な部分だけを見ての評価であり、カスタム次第でいかようにも化けるポテンシャルを秘めています。

兄弟車「ノア」や競合「ステップワゴン」と比較してみた

ここまで読んでも「どうしてもヴォクシーの顔が生理的に受け付けない」という場合は、無理をする必要はありません。兄弟車や競合車には、全く異なるデザインコンセプトを持つ魅力的な選択肢が存在します。

トヨタ・ノア(NOAH):

ヴォクシーと中身(プラットフォーム、エンジン、機能)は全く同じ兄弟車です。デザインは「堂々・モダン・上質」をキーワードにしており、グリルは大きいものの、ボディ同色の面が多く採用されているため、ヴォクシーほどの威圧感はありません。特に「S-Z」「S-G」といったエアロモデル以外を選べば、非常に落ち着いたファミリーカーらしい顔つきになります。中身の良さは捨てがたいが、顔だけがネックという方にとっての最適解です。

ホンダ・ステップワゴン(STEP WGN):

現行ステップワゴンは、ヴォクシーとは真逆の「シンプル・クリーン」なデザインを採用しています。オラオラ感を完全に排除し、初代ステップワゴンを彷彿とさせる箱型のレトロモダンなスタイルは、威圧感を嫌う層から絶大な支持を得ています。「家族のために優しい車に乗りたい」と考えるなら、ステップワゴンのAIR(エアー)やSPADA(スパーダ)は非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

まとめ:新型ヴォクシーは「ダサい」評判を覆す魅力がある

新型ヴォクシーに関する「ダサい」という噂の真相と、それでも売れ続ける理由について解説してきました。今回の記事のポイントをまとめます。

  • 「ダサい」と言われる理由巨大グリルや細いランプによる「家電感」や「威圧感」が、賛否両論の大きな原因となっています。
  • それでも売れる「逆転の魅力」実車を見た瞬間に感じる「クラスを超えた高級感」と、批判を黙らせるほど進化した「内装の利便性」が、多くのユーザーの心を掴んでいます。
  • 「ダサい」と言わせない対策ボディカラーの選択(黒で統一感を出す、グレーで洗練させる)や、モデリスタ等のエアロパーツ装着で、自分好みのスタイリッシュな外観に変化させることが可能です。
  • 合わない場合の選択肢どうしても顔が受け入れられない場合は、中身が同じで落ち着いたデザインの「ノア」や、シンプル路線の「ステップワゴン」を選ぶのが賢明です。

新型ヴォクシーのデザインは、見慣れるとカッコよく見える「スルメデザイン」とも言われます。ネット上の悪評だけで判断せず、ぜひ一度ディーラーへ足を運び、ご自身の目で実車を確認してみてください。運転席に座った瞬間、その評価はきっと良い意味で裏切られるはずです。

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