福井県知事としてニュースで見かける機会も多い杉本達治(すぎもと たつじ)氏。
弁舌さわやかで知的な雰囲気ですが、その経歴を調べてみると、実は総務省出身の「超」がつくエリート官僚だったことをご存知でしょうか?
「一体どんな人生を歩んできたの?」「奥さんやお子さんは?」
そんな疑問を持つ方のために、今回は杉本達治知事の華麗なる学歴・経歴から、意外と知られていないご家族の話題まで徹底調査しました!
杉本達治のwiki風プロフィール
まずは、杉本達治知事の基本的なプロフィールを整理しました。
ニュースでは堅い表情も多いですが、意外な趣味もお持ちのようです。
年齢・出身地・生年月日
| 名前 | 杉本 達治(すぎもと たつじ) |
|---|---|
| 生年月日 | 1962年(昭和37年)7月31日 |
| 年齢 | 62歳(2024年現在) |
| 出身地 | 岐阜県中津川市 (祖父が福井県大野市の出身) |
| 現職 | 福井県知事(2期目) |
現在は福井県の顔ですが、生まれは岐阜県なんですね!
ただ、お祖父様が福井県大野市(旧西谷村)の出身ということで、福井には不思議な縁があったようです。
意外な趣味や特技
エリート官僚出身と聞くと、「趣味は読書とゴルフ」みたいなイメージがありませんか?(勝手な偏見ですが…笑)
杉本知事の公式プロフィールによると、趣味は以下の通りです。
- ウォーキング
- パンづくり
なんと、「パンづくり」が趣味だそうです!
休日に知事が生地をこねている姿を想像すると、なんだか親近感が湧きますね。
また、座右の銘は「人に処すること藹然(あいぜん)」。
これは「人に対して穏やかに、和やかに接する」という意味だそうで、激しい政治の世界に身を置きながらも、対話を大切にする姿勢がうかがえます。
杉本達治の学歴が優秀すぎる!出身高校・大学は?
続いては、気になる学歴についてです。
結論から言うと、絵に描いたようなエリートコースを歩まれています。
出身高校は名門・多治見北高校
杉本達治知事の出身高校は、岐阜県にある「岐阜県立多治見北高等学校」です。
この高校は岐阜県内でもトップクラスの進学校として知られ、偏差値は60台後半〜70近く(年度によりますが)と言われています。
過去には母校で在校生向けに講演も行っており、「後輩たちにキャリアについて深く考える機会を与えた」として同窓会でも話題になっていました。
高校時代から、きっと成績優秀で目立つ存在だったんでしょうね。
大学は東京大学法学部を卒業
高校卒業後は、日本の最高学府である「東京大学法学部」に進学し、1986年(昭和61年)に卒業されています。
東大の法学部といえば、官僚や政治家を数多く輩出している「出世の登竜門」です。
同級生や先輩後輩にも、今の日本の中枢を担うような人物がたくさんいるはずです。こうした人脈も、知事としての仕事に活かされているのかもしれませんね。
杉本達治の経歴|総務省から福井県知事への道
東大卒業後のキャリアも凄まじいものがあります。
単なる「官僚」ではなく、福井県との深いつながりを持ち続けてきた点がポイントです。
入省後のキャリアと主な実績
大学卒業後の1986年、旧・自治省(現在の総務省)に入省しました。
自治省といえば、地方行政を統括する非常に力のある省庁です。
【主な官僚時代の経歴】
- 総務大臣秘書官
- 内閣参事官(内閣官房副長官補付)
- 総務省自治税務局 市町村税課長
- 総務省消防庁 国民保護・防災部長
- 総務省 公務員部長
ご覧の通り、「大臣秘書官」や「部長」クラスを歴任しており、いわゆる「公務員のエリートコース」をど真ん中で歩んできました。
福井県副知事時代の手腕
杉本知事の大きな特徴は、知事になる前から福井県政の中枢にいたことです。
実は、過去に2回、福井県庁に出向しています。
- 2004年~2007年:福井県総務部長
- 2013年~2016年:福井県副知事
特に副知事時代には、北陸新幹線の誘致や福井国体の準備など、県の重要プロジェクトに深く関わっていました。
この経験があったからこそ、「よそ者」ではなく「福井を知り尽くした実務家」として、県民や県議会からの信頼を得られたと言えます。
福井県知事当選と主な政策
2018年に総務省を退職し、2019年の福井県知事選挙に出馬。
現職だった西川一誠氏との激しい保守分裂選挙となりましたが、見事に初当選を果たしました。
現在は2期目(2023年再選)を務めており、以下のような政策に力を入れています。
- 北陸新幹線・福井敦賀開業の成功(2024年春に実現!)
- 「幸福度日本一」のブランド化
- 子育て支援の充実(ふく育)
特に新幹線の開業は、福井県にとって100年に一度のチャンスと言われており、そのかじ取り役として手腕を発揮されています。
杉本達治の家族構成!妻(嫁)や子供はいる?
仕事人間のように見える杉本知事ですが、プライベートではどんなお父さんなのでしょうか?
家族構成について調べてみました。
夫人はどんな人?馴れ初めは?
杉本知事には奥様がいらっしゃいます。
選挙戦の出陣式や街頭演説では、隣でタスキをかけて懸命に支持を訴える姿が見られ、「内助の功」として支持者からも評判が良いようです。
激しい選挙戦を勝ち抜けたのも、一番近くで支えてくれた奥様の存在があったからこそでしょう。
夫婦仲は非常に良好だと思われます。
子供(息子・娘)の学校や職業は?
お子さんについては、公式プロフィール等で「1男1女(子供2人)」であることが公表されています。
ただ、杉本知事自身の年齢が60代であることを考えると、お子さんたちはすでに成人し、社会人として独立されている可能性が高いですね。
一般の方なので詳細な学校名や就職先は公開されていませんが、お父様と同じく優秀な道を歩まれているのではないでしょうか。
ちなみに、家族の一員として愛犬のトイプードル「もか」ちゃんもいるそうです。
激務の知事にとって、最大の癒やしかもしれませんね。
実家や父親・母親について
前述の通り、杉本知事は岐阜県中津川市の出身です。
ご両親についての詳細なエピソードはあまり語られていませんが、お祖父様が福井県大野市の出身であったことが、杉本知事が福井県庁へ出向する一つのきっかけや、心理的な親近感につながっていたのかもしれません。
杉本達治の年収や自宅はどこ?
下世話な話で恐縮ですが、これだけのエリート知事、やっぱりお給料もすごいんでしょうか?
福井県の条例や公開データを基に予想してみました。
都道府県知事の給料は公開されており、福井県知事の月額給与は約120〜130万円ほどがベースになります。
ここに期末手当(ボーナス)や地域手当などが加算されます。
推計すると、年収は約2,000万円〜2,200万円程度ではないかと考えられます。
「すごい金額!」と思うかもしれませんが、県政のトップとして24時間365日責任を負う立場ですから、これくらいは妥当(むしろ安い?)と言えるかもしれませんね。
ちなみに自宅については、多くの知事がセキュリティ面を考慮して県が用意した「知事公舎」に住むケースが多いですが、杉本知事も公務に専念できる環境に身を置いていると思われます。
まとめ:杉本達治は実務能力高めのエリート知事だった
今回は、福井県知事・杉本達治氏の経歴について深掘りしました。
【今回のポイントまとめ】
- 出身は岐阜県だが、祖父が福井出身という縁がある
- 多治見北高→東大→総務省という超エリートコース
- パンづくりが趣味という家庭的な一面も
- 副知事経験もあり、福井の実情に詳しい「即戦力」知事
- 年収は約2,000万円クラスと予想
経歴を見る限り、単なる勉強ができる人というだけでなく、国とのパイプや実務経験を兼ね備えた、非常に能力の高いリーダーであることがわかりました。
北陸新幹線の開業で注目を浴びる福井県。
杉本知事の手腕で、福井がどう変わっていくのか、これからも目が離せませんね!